今回のトピックは、申し訳ないが低レベルの話題である。非常に腹が立ったので思わず書いてしまったが、本当は「私だってこんなことは書きたくない」。
現在(本稿執筆時点)、日本の総理大臣は森喜朗という人である。この人が先日、下記のような発言をし(2000年5月16日朝日新聞夕刊より)、政治問題化している。今の所、発言の撤回や訂正の意志はないらしい。
じゃぁ言わせていただくが、神も仏も信じない自由はどうなるのだ。私は唯物論者である。上記の内閣総理大臣の発言は、私のような者から見れば信教の自由の完全なる侵害である。そんなこともわからない人がこの国では総理に選ばれるのだ。
先日、東京都の石原都知事(当時)も「三国人」という単語を使って問題発言をした。まったくどういう神経をしているのか。
私が韓国人や在日韓国人やアメリカ人やフランス人の友人とつきあう上で、公的立場の人にこういった発言をされると、はっきり言って迷惑なのである。未来の日本のためとか国際問題とかそういう話ではない。私が、個人的に迷惑するのである。だから軽率な発言はやめていただきたい。付け加えるなら、こういう発言をする政治家には私は絶対に投票しない。
政治家の方々に質問したい。国際化だとかグローバルスタンダードだとか、偉そうなことを言ってるけど、あんたら、一人でも外国人の友人を持っているのか?