起きると、首、腰、ハムストリングが筋肉痛だった。昨日のリハーサルで、動きに緩急がついてきて、きゅっと止める動きとかが出てきたせいだねこれはきっと。よきかな。
今日は久しぶりに焼肉を食べました。季節がこう暑くなってくると、シメの冷麺が美味しいね。
午後、ダンス自主錬。イベントのデュオの復習と、三点倒立の練習。それと、30分動き続ける(最近45分動こうと思っても25分くらいで続かなくなってしまうので、ハードルを下げてみた)。日課の筋トレも、この時間に済ませた。
夜はイベントのデュオのリハーサル。一緒に踊るのは振りつけた本人なので、マンツーマンで私が教わるプライベートレッスンみたいなことになっている。「どう動くか意識的に選択しないといけない」「動きから動きへの間を、続けるなら続ける、間をとるなら句読点を打つように明確に」「引き伸ばすか、逆に普通よりスピードアップするかのどちらかにする」などの全体的なことから、あるポーズのときの腕の角度、重心の位置、速度など細かい具体的なことまで、前回の復習やブラッシュアップあり、今回新しく追加部分ありで、ときどきオーバーヒート気味になりながら3時間ほど。
別のダンスの先生にも「動きが悪い意味で無意識」とこないだ指摘を受けたけど、本当にそうなんだなぁと思う。肩があがっている、指先がくせの形になる、お腹が落ちてしまう、肩を動かすとき肘まで連動してあがってしまう、などなど。
演劇のときはこんなに無意識に動いていないと思うので、何が違うんだろうと考えてみると、演劇の場合は台詞が一つのよりどころというかペースメーカーになっているのではないだろうか。台詞の言い方について意識的になってるから、それに寄り添わせたりわざと乖離させたりして作る動きも、ある程度一定してくるような気がする。いま私はダンスではそういう基準みたいなのがないままやってるから雰囲気ばっかりみたいになっちゃうように思う。台詞を言うとき、前の台詞との間をどうするのか、相手のどの言葉に反応してしゃべる意志が発生するのか、どこで声を落とし、あるいは音量をあげ、または息をするのか、みたいなことを単語単位だったり時には文字単位だったりで考えてるもんなー。
基準がないというか、単語単位文字単位でやるべきことを、まだまだ文単位や下手するとパラグラフ単位くらいのおおざっぱさでしかできていないということなのじゃないだろか。
とにかく練習しよう。
と前向きに稽古を終え、青年団公演「冒険王」「新・冒険王」の打ち上げのおしまいのところに少しだけ顔を出し、帰宅。
家にこもっていた。
家にこもっていた。夜は夫とパブご飯。
昨日は昼も夜もよく活動したので、きょうはいえでおとなしくしていた。
といっても夜はダンスのクラスに行くつもりだったんだけど、はっと気づくとギリギリの時間になっていて、なんだかぐずぐずと休んでしまった。予約とかの必要ない、別に行っても行かなくても構わないオープンクラスなので、自分の中のモチベーションだけが頼り。最近は、まぁ他に身体を動かす機会が増えているということもあるんだけれど、なかなか行けないでいる。スタジオが、田町じゃなくて町田にあれば通いやすいんだけれどなぁ。
玉川学園の路上観察。ご案内いただいて、坂の上の住宅街やこだわりの商店街を歩く。ミツバチを飼ってハチミツをとるプロジェクトとか、商店街の鉄看板とか、天然素材のオーダーメイドの服屋さんとか、いろいろと、本当にいろいろと興味深かった。あと、今日知ったことは、ハスとスイレンは別の植物ということ。
いえから一歩も出なかった。
午後、ダンス自主錬。きのうの復習をするも、自分の腹筋とリズム感のなさにがっかりする。
ダンス、と言いながら、三点倒立も練習する。昨日のリハのときに三点倒立のコツを教えてもらって、「あ、これは明日やったらきっとできる」という確信を持ったのだが、そのとおりで、脚をあげるところまで一人でできた。静止画(タイマー利用)撮ったり動画撮ったりする。
「夏までにできるようにする」と言っていた2つのことのうちの1つがこの三点倒立なので、できて嬉しい。まだ今は壁に向かって、しかも脚を蹴り上げてしかできないので、さらに練習して先を目指したい。
この春から練習を始めたんだけど、そりゃもういろんな人がいろんなコツを教えてくれたし、練習の補助もしてくれた。感謝しています。
ゴディバのチョコレートドリンクでお祝いした。
Facebookにアップした動画を見た友だちから、「三点倒立のときは、上腕で床をよく押すべし。ところで頼んでた仕事はどんな具合?」というメールをもらう。「逆さになってないとき仕事してます。これこれの納期でいかが?」、「OK」。
アゴラのメンテナンスの手伝いに行って、照明機材に塗料を塗るなどする。
夜は、イベントのリハーサル。今日はデュオのリハなので、2人だけ。振付、覚えられるかなー。ビデオがなかったらどうなってただろうか。
プルヌスホールにて、Baobab「Marina bay Sans」観劇(ダンスも観劇で良いのか、いつも迷う)。かっこよかった。主宰の北尾さんがキレが良くてかっこいいのは知っていたけれど、そしてたしかに北尾さんはダントツでキレが良かったけれど、ほかの人も、うまいへたではなくそれぞれにかっこよかった。
帰り道に道脇のお店から、ドゥンドゥンと刻む系の音楽が聞こえると、ちょっと踊っちゃいそうな気持ちになった。とてもあんなふうに踊れやしないんだけれど。
夜は、イベントのリハーサル。
ある程度ふっきれたような気分で臨む。
おそるおそるメールを開く。
午後、ダンス自主錬。
夜は、イベントのリハーサル。の前に、近くのジュエリーショップに指輪の修理の相談に行く。前に別のところでサイズ直しをしてもらったあと折れちゃって、何年もそのままにしてたんだけど、こないだ稽古場の近くでこのお店を見つけて、行ってみようと思った次第。きれいに直ると良い。
イベントリハーサルは、新しい人をまじえ、前回から引き続きのことや新しいことをを試す。
「冒険王」「新・冒険王」の受付業務を手伝うため吉祥寺シアターへ向かう電車の中、座れてうたた寝してて、ふと目覚めたら隣席に知ってる人が座ってた。二人でビックリ。最近見た面白かった舞台の話などしていたら、道中あっという間だった。
最近昼夜逆転がひどく、火曜の朝のジャイロキネシスクラスに行けていない。一度寝坊でドタキャンしてから、予約を入れること自体がすこし負担に感じてしまっている。ま、そのうち行けるようになるでしょう、とは思っている。
午後、ダンス自主錬。このごろ試みている、台詞を言いながら動く、というのをやってみたり。
こまばアゴラ劇場の演劇学校、無隣館の第2期生の人たちによる創作作品の発表会があり、見に行く。今年は、俳優と演出部その他あわせて60名近く入ったとかで、今日の発表も7チームあり、力作ぞろいだった。こういうふうにして作るんだよ、と教わってやる創作発表だから、必ずしも力作や大作が良いわけではないんだけれど、それそれ面白い作品だった。
最後に観客の投票で順位を決めたら、私は、一押しのグループが4位、あとの2つは同点最下位だった。少数派なんだね。打ち上げで、感想を伝えることができて良かった。
iPadで遊ぶ「2048」というゲームがあり、高スコアを目指してプレイし続けていた。このたびようやく「8192」点を獲得。これで満足して、もうこのゲームから卒業し、アプリを削除した。
ふと気づくと、「新・冒険王」のアフタートークのある回で見にいけるのって今日しかないじゃないのさ。ということで急遽、吉祥寺シアターへ。
この新作、私は台本も読んでないし稽古場にも顔を出してないので、まったく初めての状態で観劇した。現代口語演劇は、「世界ってこういうもんだと私は思うんですよ」と目の前に提示される世界だから、必ずしも共感できるとは限らない。私にとって今回はまさにそうで、日本語を解さない人が同じ部屋の中にいるのに内輪トークを続ける日本人たちに嫌気がさし、2カ国語できる人が何かと通訳をさせられてるのも気に入らなかった。少人数で深い話をするシーンになれば、それぞれの人のことがわかってくるんだけど、とにかくあの集団になると少数者への配慮を著しく欠く感じはいやだったなぁ。
だから、韓国から来たお母さんが、あんたたちは自分たちだけで話をして、私を仲間はずれにして、と非難するところに、救いを感じた。それと、テキストを片手になんとか自分で韓国語をしゃべってコミュニケーションをとろうとする人が後半に出てきたことも。あの人は、ずっと寝ているけど起きてきたら俄然大活躍で、三年寝太郎みたいだったなぁ。世代により隣国との関係のとらえ方が違うということも丁寧に描かれていて、韓国人の彼氏のいる日本人の女の子や、日本のアニメやマンガが大好きな韓国人の女の子に、未来への希望を感じた。同時に、こんなに明確な希望を必要としてしまうくらい今の私たちは切羽詰っているのかもしれないと思うと、胸苦しくもなる。
初めて行く文京区千石の稽古場でダンス稽古。いつもより入念な筋トレ。最近自宅で腹筋やってるから楽勝、と思ったら、側筋、背筋が弱かった。やっぱ全方位鍛えないとなー。側筋を鍛えると良いと思うとアドバイスをもらう。
そしておととい作ったダンスを映像におさめる。最近は、自分の動きを見慣れてきたせいか、それとも幻想から覚めたのか、映像で自分の動きを見てもあまり予想外で驚いたり恥ずかしかったりすることがない。ここでもっと背中がそったらいいのにな、とか、そういうことは、思う。
「頑張らないトレーニングのあり方 十坪(とつぼ)ジムにおける認知動作型トレーニング」というレクチャーを聞きにいく。講師は、小林寛道さん。身体は、近代の知の盲点だ。脳と運動は互いに関係していて、運動をおろそかにしてはバランスを欠いてしまう。で、どうしたらいいのか? やみくもに鍛えればいいのか? いやそうではないだろうということで、身体の技巧を向上させるマシンを開発した、という方である。
100メートル走なり競歩なりで速くなるにはどうしたらいいのか。速い人の動作を観察し分析して、何が大切か見極めるというところまでは、割と一般的だと思うけれど、寛道先生の場合、そこから、その正しい動きを誘発するトレーニングマシンを開発製造しているところがユニークだ。膝腰同側型の動きが良いとなったら、膝腰同側型の動きをしないとうまく動かないマシンを作るわけです。それで汗をかかない頑張らない運動を週1回1時間やればOK、ということをやっていらっしゃる。
例えば、「両脚で立っているときと片脚のときで軸が違う」ということは、ジャイロキネシスのクラスでも教わった。「こういうことかな? こういう意識かな?」といろいろ試したり、先生のお腹を触らせてもらったりして、どういうことか理解しようとするが、なかなか難しい。これが、寛道先生のマシンだったら、ちゃんと軸を使えなければ動かないわけだから、自然と軸の使い方を体得できる。ということになる。これは、試してみたい。
ダンス稽古。1カ月ぶりだ。15分くらいのダンスを作るというので、いったいどうやって?と驚いていたら、今までの稽古でやってみたあれやこれやを組み合わせ、新たなパートも作り、でどんどんダンスが出来上がっていって、こういう作り方があるんだ、とさらに驚いた。
図書館へ。ときどき読み応えのある雑誌を借りてきて読むんだけど、今日は「美術手帖」2014年12月号BL特集。よしながふみのインタビューに、いまモーニングに連載中の40代ゲイカップルの話「きのう何食べた?」を最初BL誌でやろうとして断られたという話が載っていて興味深かった。せめて受けを30代にしてほしいと言われたそうだ。そんなシロさんももう50代……。
STスポットにて「海底で履く靴には紐が無い」観劇。
トニー賞関連で、「夜中に犬に起こった奇妙な事件」という小説に興味を持ち、さっそく原書Kindle版を購入。読み始めたらとまらなくなってしまった。
しかし、トニー賞ってアメリカの賞だよね、なのに演劇作品賞をとったこれも、ミュージカル作品賞の「ファン・ホーム」も、イギリスの小説/マンガが原作なのね?
7月のイベント「メチャメッチャお茶会〜を待ちながら〜」に向けて、今日はデュオの稽古。くせで「水を汲む手」になっている、との指摘あり。わー、ホントだ、ホントにくせでそうなってる。手先から足先まで、ていねいにやらねば。やらねばだし、ていねいにやるほうが面白いよ。
ていねいにゆっくり動くこと。それは、意識化してやらなければできない。今の私の動きは、「悪い意味で無意識」。
ご指摘のとおりだ。でも言われて、大ショック、ガーンってならないのは、踊らない人生を30年続けてきて今踊りたくてしかたがない自分にはこういう道を通ることが必然なんだという気がするから。ま、単に年の功(功なのか?)ということかもしれないけれどさ(ただ面の皮が厚いというだけかもしれない)。
雨の中出掛けるのが億劫になり、森川クラスをお休みする。
キラリふじみに「絵のない絵本」を見に行く。少し時間があったので、隣に出来た巨大ショッピングモールららぽーとをちょっとのぞいてみた。家の近くにこんなとこがあったら楽しいだろうなと思うと同時に、大きなショッピングモールって富士見でも尼崎でも伊丹でも東静岡でも同じようなつくりで同じような店が並んでいるのね、ということがさびしいようにも思えた。
「絵のない絵本」は、予想以上にダンスダンスしていた。
午後、ダンス自主錬。
夜は、7月下旬のイベント(カフェ公演)の顔合わせ。欠席の人もいて、今日集まったのは7人。うち3名は、私は初対面でした。今日は、構成・演出のミコさんのワークショップ。ワークショップというか、この人たちが何をしたら面白いのか、だれとだれの組み合わせが良いのか、というのを試す感じの会でした。演劇の人とも、単発のワークショップやダンスクラスで一緒になるダンスの人たちとも違う、なんていったらいいのか、軽やかで居心地のいい感じでした。まだよくわからないけれど。
前田司郎さんの向田邦子賞を受賞の、贈賞式に行った。ドラマ「徒歩7分」の脚本による受賞。ドラマのキャストの方々も出席していて、TVで見ていて好きだった菜葉菜さんもいて、だけど話しかけもしないまま帰ってきてしまった。きのうくらいまでは「会ったら話しかけよう」と思っていたのに、おめでたい会場でおめでたい気分になってすっかり忘れていた。
うわー、なんの記憶もない。(6月30日記す)