つれづれなる日々

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2014年1月の日々


01/31/2014(金)

仕事で早起きの夫と一緒に起き、宿題。ばーっと早口でしゃべる人にコンパクトな字幕をつけるのも大変だけど、今回の最後の部分はゆっくり言いよどみながらしゃべる子供だから逆にそんなに内容がないのに20文字とか割り当てられてて、困惑する。ハコ割り(翻訳する前に、どこからどこまでを1枚の字幕にするかを決めること)の段階でこういうことも考慮しとかないといけないんだなぁーということを実感。

締切に間に合って宿題提出。

夜、今年初めての森川クラス。みっちり1時間半。両肘をすりむいた。右手の甲には赤いあざができてた。


01/30/2014(木)

宿題。

夕方、ジャイロキネシスのクラスへ。先週千円札が足りなくて借りてた分も無事支払い。しかし、私なんかジャイロクラスだけで相当へろへろ(しかも最後の腹筋はギブしてしまった)なのに、この後続けてバレエクラスも取ってる人すごいな。


01/29/2014(水)

金曜提出期限の宿題に取り組む。先週のうちにちょっと取り掛かってたような気がするんだけど、ファイルが見つからず、新たに訳す。

夜はアゴラで観劇。言葉がある表現芸術と言葉がない表現芸術と、お客さんに届きやすいのはどちらなんだろう。それぞれの得意技と苦手ポイントについて考えた。


01/28/2014(火)

劇団のDMの作業に参加。アゴラの演劇学校無隣館の人がたくさん参加していて、なるべく名前を覚えようと頑張る。

「いつもどんな演劇を見ているんですか?」と聞かれ、考えてみたら、最近ダンスばっかであんまり演劇を見ていないことに気づく。

夜は学校。今日の課題は特に後半がむずかしく、みんなの苦戦のあとが見えた。そして最後に流れた先生の訳例。実力差を思い知りました。


01/27/2014(月)

久しぶりの友だちと会って話す。

手作りデザート。煮リンゴとハチミツキンカンを器に盛り、炒った押し麦をふりかけ、さらに、メープルシロップクッキーを砕いてトッピング。手作り(素材それぞれが)なので、ちょっと多めに食べちゃってもまぁいいかみたいな気になるのが要注意だけど、美味しくできて満足。


01/26/2014(日)

GAGAクラスに行くべく駅まで行って、今日はクラスのチケット買わなきゃいけないからお金下ろさなきゃとかやっていて、改札を通ってから調べたら、すでにクラスに間に合わない時間であった……。
「すみません、電車乗るつもりだったんですけど、いろいろ間に合わなくなって、帰りたいんですが……」
と言ってパスモを取り消してもらって一旦帰宅。

お昼食べたあと、ちょっと横になるつもりが3時間くらいぐっすり寝てしまう。機嫌よく起きて、図書館に寄って、アーキタンツへ池田扶美代×ダンストライアウト 『クロスグリップ』を見に。4人の動きが、シンクロしたりずれたり影響したりされたり先行したりついていったりするのを、同じ空間の中でずっと見ていた。心地よかったです。


01/25/2014(土)

ちょっとしんどくなり、予定を1つキャンセル。

火曜日締切の宿題があるのに、それは置いといて金曜日締切の宿題に着手。

白髪染めに、初めてヘナを使ってみる。ヘナと木藍で暗い色に染まりますというもの。匂いが慣れない。

夜は、「ボブテイルで週末を2」(だったかな?)。「セックス・アンド・ザ・シティ」の演劇面白かった。元のドラマの4人の登場人物のうち、男の人ってシャーロットが好きな人が多いらしいね。私はサマンサが好きです。

めったに見ない日本のドラマを録画で見る。ステレオタイプと説明ばかり。俳優がいくらうまくてもどうにもならないんだなぁ。


01/24/2014(金)

朝10時から、とある公演の先行割引予約に挑戦。最初「ただいま混雑しています」で繋がらなくてびびるが、試しに携帯サイトにアクセスしてみたらまだ枚数に余裕があるようなので、落ち着いて再挑戦。無事確保。後は支払期限までに忘れず引き取ること!

それからまた寝て、午後起床。めちゃくちゃです生活時間。

夜は、渋谷シアター・イメージフォーラムへ夫婦で「ほとりの朔子」を見に行く。この映画を見るのは東京国際映画祭以来2度めだったけれど、一瞬たりとも飽きることなく最後まで見た。前に見たときと、印象は大きくはかわらないんだけれど、こんなシーンあったっけ?と思う箇所多数。監督が上映後のトークセッションで、「自分の仕事は、点(たとえて言うなら星座を構成する一つ一つの星)を打つこと。それを繋げて線にするのはお客様一人一人がすること」ということを言っていたけど、まさにそういうことなんだと思う。人生そのもののように複雑に解像度高く作られているから、見る人の境遇やらコンディション、興味のあり方によって、その時々違う詳細が見えてくるんだと思う。自分が出演してる作品をあんまりほめるのも変な感じだけれど、本当に良い映画だと思う。

そうだ、秋に見て気になっていた英語字幕が直ってた。私も指摘したように思うけど、どうだったかな。歌詞と、喫茶店の名前。


01/23/2014(木)

こないだの日曜日にワークショップで発表したモノローグを、清書する。

学校の宿題の続きもする。

夜は、ずいぶんと久しぶりになってしまったジャイロキネシスのクラスへ。以前少しは脚を踏ん張る感じがわかってきたように思ったんだけれど、また一から出直しかな。しばらく毎週このクラスに出てみようかと思う。

明日昼12時締切の宿題を、午前3時半に提出。


01/22/2014(水)

夜、ダンスのクラスに行くつもりだったけれど、体調悪く出掛けず。


01/21/2014(火)

学校の宿題を土壇場で。ハコ切りするの1年半ぶりくらいだ。ドキュメンタリーの人物、しゃべりすぎだよ!

授業では、前回の課題範囲を前半後半に分け、それぞれ3人の人の翻訳を見ていった。だから合計6人の人が、教室で自分の字幕をスクリーンで映し出し、先生からのコメントをもらえたわけで、この感じだったら2週に1回は自分の番がまわってくる計算。これは、とても良いと思う。前回は4人の原稿しか見れなかったから、実は「このペースだと自分の翻訳を見てもらえるチャンスがなかなか回ってこないかも」と思っていたんだ。

こないだまでの吹替翻訳の先生も丁寧で前向きで好きだったけれど、いまの字幕翻訳・制作の2人体制の先生がたも、私はとても良い先生と思っている。英語の解釈みたいなところにあえて深入りせず、字幕翻訳ってことに焦点をしぼった的確な指摘がもらえる。しかも、おなじことについて翻訳者と製作者の2方向からの意見が聞けるので、すごく参考になる。


01/20/2014(月)

オーディション1件。きのうのプレゼンの感じがまだ身体に残っていて、演技がしやすい感じがした。オーディションに行くと、その場の雰囲気にのまれてしまってぎこちなくなってしまうときがあるんだけど、今日はそれがなかったということです。


01/19/2014(日)

なにせ寝たのが午前6時すぎだったので、一応めざましは9時にかけたものの、アラームをセットし直して、12時すぎまで寝る。起きて、きのう「出演をお願いするかも」と伝えてあった人に、「お願いしないことになりました」と連絡を入れる。

結局ごはん食べるひまも衣裳を買う時間もなく、すっぴんで電車に乗る。14:00〜14:30が私に割り当てられた準備時間で、その時間内で照明音響客席設定などを打ち合わせなくちゃならないので、これは遅れるわけにいかない。

電車の中でテキストを書く。座れなかったので、立って書く。最初の一文は「友だちが、横浜で、水上バスに乗ったんですって。」で、これだけはすでに音源と一緒にメールで伝えてある。横浜駅に着いたときまだ書き終わってなくて、相鉄線降車ホームで最後の数行を書く。BGM1曲の長さ(4分弱)の作品、というイメージだったんだけど、少し長くなりそうだ。テキストのどの辺から音楽を入れるかを考える。

ちょと早めに着いたので、駅ビルで衣裳を探す。セール中のGAPで、淡いペパーミントグリーンの薄手シャツブラウスを見つけ、さっと試着してさっと購入。発表に向かって加速的に準備が進んでいく、この感じ。これは12月のときもあったな、と思う。

5分前くらいにSTスポットに到着し、前の人の終了を待って劇場内に入る。客入れ時の照明をどうするか、客席はどこにどう設置するか、音響はどのタイミングでどのくらいの音量で入れてもらうかなどを決め、上演中に必要な照明を仕込んでもらい、1度、通してやってみる。その後、残さんから、意見、アドバイスをいただき、終了。16時半からのグループ作品準備まで、一旦外に出る。

そういえば今日はまだ何も食べていなかった。横浜駅の地下街で、好きな中華屋は人が並んでいたので、お蕎麦屋さんできつね蕎麦を食べる。食べる前も食べた後も、ノートを見て台詞を覚えていた。さっきの練習のときは、テキストを手に持って読んだ。本番までに覚えますと言ったら残さんが「そんなことできるんですか?」と少し驚いていた。俳優だから台詞を覚えるのは得意だし、それに他人ではなく自分が書いた台詞は覚えやすい。経験からそうわかっているので、心配はしていなかった。蕎麦を食べ終わって、STスポットのコンビニ前のベンチでも練習を続ける。モノローグのちょうどまん中ら辺で曲が入るから、前半と後半に分けて練習できるのが、なかなかちょうど良かった。後半は、イヤホンで音楽を聞いて尺をあわせながら練習。だいたい、この歌詞のところでこの台詞を言い始めればラストがうまくいく、というポイントを把握。

グループ作品は、だいたいの構成が決まってしまうと私はもう全体のことよりもこの作品中の自分のパートをどうするかで精一杯になってしまい、照明をどうしたほうがいいとかそういう話が続いているのに、自分の動きの確認ばかりやっていた。

予定の6時を少し回って、発表開始。発表と発表の間の転換の時間には、繰り返し自分の台詞をおさらいする。12月の発表のときは、用意してきたものを展示するだけだったので、落ち着いて他の人の発表を見ていられた。今日は、自分がパフォーマンスすると思うと、どうしてもそのことばかり気になって、ごめんなさいあまり身を入れて鑑賞できませんでした。

私の個人発表は最後から3番め。照明の中に一人で立って、観客に向かって6分くらい話しかけ続ける、その途中からバックに音楽がかかる――なんてことはたぶん今までやったことがなかった。緊張していたと思うけれど、練習をずいぶんしたこと、残さんに一度見てもらってアドバイスをもらっていることなどがあったので、あわてずやれた。観客の反応が、たとえば話に出てくる映画を知っているかどうかによって反応のタイミングがずれたりするのが、ものすごくよくわかった。無事終了して、ほっとする。

今日もはやり少し時間オーバーしてすべて終了。有志で軽く飲んで解散。

帰宅して、何気なくTVをつけたら、「テンプル・グランディン〜自閉症とともに」というTV映画をやっていて、自閉症の畜産学者テンプル・グランディンの生い立ちの話なんだけど、あまりに面白くて夫婦して最後まで見てしまった。


01/18/2014(土)

ワークショップ2日め。午後から集まる。12月は展示的なプレゼンテーションをするということをやったけれど、今回はもっとパフォーマンス寄りのプレゼンテーションを目指したい、「リサーチしたことを空間に置いていく展覧会」にしたい、というような話を残さんがする。

そして出発。首からさげたMP3プレイヤーで、STスポットを出発するところから録音開始。横浜駅んとこからシーバスに乗船。けっこう混んでいる。船から岸壁を見ていると、あ、なんかパリのセーヌ川の遊覧船みたいだなと思う。といっても、乗ったことないわけでパリの遊覧船。岸辺から遊覧船見ながらサンドイッチとバナナを食べたとか、そういう思い出なんだけど。みどり青っぽい水に白い波がレースみたいになってるのを見てるうちに、あれー、これなんかの映画で見たことあるなーと「ブエノスアイレス」のことを思い出したりもしたし、実際に乗ったことのある香港のスターフェリーのことを思い出したりもした。ある場所では、キュルキュルという音がさかんに聞こえてきて、昔読んだ「きゅる きゅる」という絵本を思い出した。目の前の景色や、周囲の人の会話なども、見えて/聞こえているんだけど、どうも自分の過去のいろんなことがどんどんばんばん心に浮かんでくる。海のない長野県で育った私にとって、海とか船とかって、もうそれだけでものすごく非日常だってことだろか。それで走馬灯が始まっちゃうってことだろかね。

赤レンガ倉庫に着いて、JAICAのカフェテリアで「作戦会議」。帰りは、希望により船、徒歩、電車に分かれ、私は行きと同じく船で戻った。

一人の作品とグループ作品と両方作りたいという声があり、私も含め数名はそうすることに。今日はまずグループ作品をどうするか決めようと、話したり動いてみたり。しながらも個人作品のことも考える。録音したものを聞いてみないとどうなるかわからないけれど、なんとなく、死者にさよならを言う、みたいな感じのものを作ろうかな、それを自分じゃなくだれかに読んでもらおうかな、と思い、ある人に、「最終的に、やっぱりお願いしないということになるかもしれないけど、出演してほしい」とお願いする。

帰宅して夜中過ぎから個人作品作りに取り掛かる。録音したものを聞いてみると、ワークショップ参加者の人たちと自分がしゃべってる部分はけっこう面白いんだけど、水上バスに乗ってる肝心なとこは、雰囲気はあるんだけど具体的に拾えるものがほとんどなく、どうしたものか……。スケッチブックやパステルを出してきてみたり、バランスボールをふくらませてみたり(足の下に地面がない不確かで頼りない感じ、というのが1つのキーになると思ったので、使えないかと。私のバランスボールはブルーだから、そこんとこも水っぽいし)。録音からあまりにも何もインスピレーションを感じられないこと、船の上で昔の思い出ばかり浮かんできたことから、「横浜についてリサーチしに行ったのにリサーチしないで帰ってきた」という作品にしたらいいんじゃないかというような気になってくる。

YouTubeで、何語かわからない字幕つきの「ブエノスアイレス」を見ていて、オープニングのあの曲を使いたいな、水のイメージもあるし(滝だけど)、と思い、同じアーティストによる「ククルクク・パローマ」の音源を見つけて購入。よし、これをバックに語る作品にしよう。ぎりぎりまでテキストをいじりたいから、やっぱり自分が出演することにしよう。海の感じを出したいけど、撮ってきた画像に良いものはなかった。後ろの壁を照明で青くするか? 1人に割り当てられた準備時間30分でそんなことができるのか? そのとき、タイシルクか何かのすごくきれいなブルーの布を持っていることを思い出し、これを衣裳にしようと決める。もう後は明日起きてからだ。STスポット宛てに音源を送る。これが、18日朝6時。


01/17/2014(金)

宿題は、結局ゆうべのうち(といっても金曜日早朝)に提出した。よし、これでこれから3日間、ワークショップに集中できるぞと。

図書館に本を返しに行き(そして新しく1冊借り)、駅ビルの書店で雑誌を買い、横浜へ。先月の続きで、山下残さんのワークショップです。12月は会場が急な坂スタジオだったけど、今回はSTスポット。劇場内に、先月のスタジオとまったく同じように長机が四角く(会議のように)並べられていて、なんだかちょっと可笑しかった。

今日は、「誰かが誰かに質問する」というのを、決めておいた順番でやっていく、ってのをやった。この人にどんな質問をしたらひきたつのか。他の人たちが会話しているところに、どんなタイミングで他の質問を始めたらいいのか。次の人が喋り出すかもしれない状況で、どういう間をとりながら質問に答えるのか。などなど、気にすることがたくさんある。一度に喋ってる人は基本的に2人なんだけど、グループの9人が全体としてその場を回してる感じになる瞬間が面白い。なかなかならないけど。「庭のようなもの」の前のときの残さんワークショップ(2011年1月)でやった「発信する」「受信する」と似た感じと思った。

12月の発表についての感想を述べる時間もあったものの、半分くらいのところで時間切れ。

明日は船に乗って横浜を取材しに行くとのこと。記録する準備をしてきてくださいと言われる。グループでやりたいか一人で作品を作りたいかというのも聞かれ、私は迷わず「一人」に挙手していた。今は一人で作りたい時期のようです。

12月にバスで出掛けたときは、私は、携帯で画像を数枚撮った以外は手帳にペンで記録してた。看板の文字とか、橋の向こうの風景とか。明日はどうしようか。MP3プレイヤーで音声をずっと録音してみたらどうだろかと思い立ち、帰り道に試してみた。電車のアナウンスとか割ときれいに撮れてたので、よし、とりあえずこれはやってみよう、と、首から掛けられるような、蓑虫の蓑みたいな入れ物をカギ針編みで作成。


01/16/2014(木)

きょうも事務バイト。「ほとりの朔子」のチラシを配る。

3月の面白そうなワークショップのお知らせが郵便で届く。

夜、「トーチウッド」や「ドクター・フー」を見るなどくつろいでいて、はっと気づく。課題の提出、明日の昼12時だ! なんとなく、まだもう1日あるように思い込んでいた。3時間ほど集中して取り組む。朝もう一度見直してから提出しよう。


01/15/2014(水)

午後、事務のバイト。

夜の予定が急にキャンセルになり、思いがけず早く帰宅。久しぶりに夕飯を作る。デザートにアップルクランブルのようなものも作ってみる。さらに、風邪予防のためキンカン蜂蜜漬けにも挑戦。

そして学校の課題をする。

マイヤ・プリセツカヤの自伝「闘う白鳥」を読んでいる。今日読んだところに、「イワン・アヴェリヤノヴィチ」と呼ばれるシークエンスのことが書いてあった。イワン・アヴェリヤノヴィチ・シードロフというダンサーが、ジュテ(ジャンプ)したときに後ろから「イワン・アヴェリヤノヴィチ!」と呼ばれ、空中で身体を180度回転させて、返事をして、アラベスクのポーズで着地した。それがあまりに見事だったので、その振りに「イワン・アヴェリヤノヴィチ」という名前がついた(P. 348)。という。


01/14/2014(火)

久しぶりにアゴラに行ったら、ともちんに、
「あ、レアキャラだ」
と言われた。最近身体を動かしてなかったので、自主トレをしに来ました。20分ほどのアップの後、森川クラスの復習したりなんだり、ほぼ1時間動く。以前は一人だとどんなにがんばっても30分くらいしか動けなかったんだけど、さすがにいろんなワークショップやクラスを受けた成果というかなんというか、あれをやってみようとか、ここを動かしとこうとか、なんとかかんとかできるようになってきたようです。

夜は、学校。年末年始でしばらくお休みだったので、ほぼ1カ月ぶり。そして、今までは吹替だったけど、今日からドキュメンタリー映画の字幕。その前は基礎科で字幕の勉強を半年してたことがあるわけなのに、頭がすっかり吹替翻訳っぽくなっていたようで、イタリックの使い方とかすっかり忘れていた。先生も今日から新しい先生。翻訳の先生と制作の先生のコンビなので、字幕翻訳のいろいろな面のお話が聞けそうだ。今日も、子供/子ども表記について、「最近はどちらも有りだが、修正依頼が入った場合、『子ども』から『子供』に直すのは簡単だが、逆はむずかしい(字数が増えるから)」という極めて実際的、現場的なコメントがあった。


01/13/2014(月)

昨日も今日も、体温が朝36.4度あった。今まで35度台だったんだけど。体質が変わってきたのか。それとも風邪を引いたとか?

はっと気づくと、見に行きたいと思っていたあの公演の最終回の開演時間であった。嗚呼! 編み物と半身浴ばかりせっせせっせとやっていたこの一週間が悔やまれる。あと食べすぎていた。

甘酒づくりがなんとなく安定してきた。いままで、1パックの麹の量で作ってたけど、「麹100g、ご飯100g、水100cc」ですれば私のステンレス水筒にちょうど1杯できるということがわかった。

昨日に続き、今日も60分歩く。もう、最寄り駅はうちから徒歩30分のあの駅だということにしようか。ま、決まりにすると窮屈なので、元気のあるときはなるべく、という感じでやってみよう。

こないだうちから編んでいるレッグウォーマーの不足分の毛糸を購入。さらに新しく毛糸、棒針、とじ針も買った。10%オフのクーポン券があるといっても、結構良いお値段。いつまで続く編み物熱。


01/12/2014(日)

買い物兼ねてウォーキング60分。歩いてるだけで筋肉痛になってきた。どれだけ運動不足なんだ! 毛糸が買いたかったんだけど、オカダヤ町田店では探しているものがなく、断念。でも、各種の輪針だとか、まっすぐ編むだけでかかとのフィット感のあるソックスが編める本とか、おもしろそうなものがたくさんあった。新宿本店でまとめて買おう。

見に行く、と漠然と思っていた公演の予約を具体的に入れたり、手帳に予定を書き込んだりし始める。


01/11/2014(土)

運動しなければと思いながら、風呂あがりに眠ってしまい、起きたら夜だった。

編み込みレッグウォーマー、片足編み上がる。こんな大変なこともうやっとられん、もう片足はワンポイント的に模様を入れるだけにしよう、と思っていたのだが、履いてみるとものすごく良く、またがんばるぞという気になった。しかし急がないと冬が終わってしまうのではないだろか。

若林理砂のメールマガジン「鍼灸師が教える一人でできる養生法」のバックナンバーを購入。冷えとり健康法に言及している号。冷えとり健康法で言う「毒」というのが、東洋医学にはない考え方である、ということがわかった。もう少し詳しいことが知りたかった。


01/10/2014(金)

朝から学校の課題の仕上げ。到底全部の情報を字幕に出せないとき、何をいかして何をけずるのか。画面から何がわかるのか。むずかしい。おもしろい。むずかしい。締切1時間弱前に提出。

しかし編み込み、はかどらない。とりあえず片足分だけは完成させてしまわないと今後の見通しを立てられないので、ガンガン作業中。今後の見通し、というほど大層なもんじゃないですけれど。


01/09/2014(木)

編み込み模様のレッグウォーマーを編んでいる。編み物は小学生のときから時折やっているけれど、編み込みは難しそうだし、気に入った柄もなかったし、今までやってみる気にならなかったんだけど、先月自己流で6色づかいのマフラーを編んでみてなんとなく感じがわかってきたように思ったところに図書館で良さげな作品をみつけたので、挑戦することにした次第。4本針で輪にして編んでいくんだけど、長い針に作った目を3本の針に分割してよじれないように輪にするのがうまくいかず、試してはほどきまた試してはほどきしていた。それが、数日前の朝、「できないなら、輪にしないで平らなままかのこ編みを1段編んで、2段目から輪にしたらどうだろか。1段編んであれば輪につなぐときによじれてメビウスの輪みたいになることはないんじゃないにちがいない」と思いつき、それでやっと編み始めることに成功した。配色糸と地糸がこんがらからないようにするやり方とか、裏側に渡る糸が長くなるときたるんだりしないように「編みくるむ」方法とか、本の説明と写真ではよくわからなかったけれども、実際に編んでいるうちになんとなくできるようになった。

しかし、編み込みって時間がかかるもんですね。なかなか進まない。そして、どうやらところどころ模様を間違えているようです。しかし今回はとにかく編み上げることを優先して、このままいきます!


01/08/2014(水)

カレーを作りました。


01/07/2014(火)

時間の決まった予定があり、3時間睡眠で無理矢理起きる。

その予定とは歯医者さんの定期メンテナンスで、その前に図書館にも行こう通販の代金支払いもしようと思っていたのに時間がタイトになり、図書館は帰りに回すことにして駅のATMへ。ラッキー、前に1人いるだけだ。ここで振込みするのは初めてということもあり、口座番号の入力を間違えたりして少し手間取る。後ろに列ができている気配を感じていたら、
「長い、この人」
と子供の不満げな声がした。長くてすみませんね。ただ、子供は良いけど、そういうことを言うもんじゃありませんとたしなめる大人の声がしない。建前としてだけでもたしなめるべきだよね? 教育としても。そして、次からATMの列で他人にもっと寛容でいようと心に決める。

歯医者は無事終了。しかし眠くてたまらない。それでも頑張って日進インターナショナルスーパーへ。久しぶり。眠いせいかあまり購買意欲なく、チョコレート1枚買ったのみ。でも品揃えを確認できたのは良かった。小麦全粒粉(強力)、グラハム粉など、ここに来れば入手可能、と。以前いただきもので美味しかったオーガニックのチョコレートバー(いちじく入り)は無し、と。

寒いし眠いしで、今日の予定のうち1件はあきらめることにして、図書館にだけ寄って帰ることにする。で、返却する本を図書館のカウンターでまとめて出したら、これはご自宅の本ですねと1冊返された。あら、またやっちゃった。ときどき自分の本をまちがって持っていって返しそうになるんです。群ようこの編み物の本、マイヤ・プリセツカヤの自伝など借りる。

帰宅して3時間ほど眠る。

我が家では最近「ドクター・フー」がはやっている。2005年開始の新シリーズの最初から見始めて、今、第2シーズン第1話。関連して今日は「トーチウッド」第1話も見てみた。面白い。巡査役のイヴ・マイルズが、かわいい。特に、「キャバレー」のライザ・ミネリみたいな目と、それから雑な歯並び。


01/06/2014(月)

図書館で借りている編み物の本をもうちょっと借りていたいと思ったんだけれど、予約が入っていて延長できなかった。残念。

1カ月以上前のメールにやっと返事を書いたり、メールボックスの整理をしたり。

そして夜になって課題を始めて、気がつけば午前6時。ドキュメンタリーの字幕手強し。


01/05/2014(日)

スーパーでもらってきた日清製粉の「30分でつくるおうちパン」という小冊子のレシピでセサミクイックブレッドをつくる。こないだから、試してみたくてしょうがなかったのよ。なるほどなるほど。こういう食感のものがこの量できるのか。あいかわらずオーブンはないのでフライパン調理ですが、美味しく作れました。

夜は、久しぶりの友だちと会って話す。


01/04/2014(土)
注意:山岸凉子「テレプシコーラ」第2部のネタバレがあります。

起き抜けに山岸凉子「テレプシコーラ」第2部全5巻一気読み。再読。先日超久しぶりに読み直した第1部が覚えていた以上にあまりに悲しいお話で驚いたので第2部は用心して読み始めたが、全体的に前向きで建設的なストーリー展開で、心おだやかに読めました。結末を知っているせいもあると思うけれども。再読の今回、以前より印象に残ったのは舞ちゃん。

学校の、次の課題の提出期日が近くなってきた。重い腰をあげ、作業開始。字幕翻訳の勉強はほぼ1年半ぶり。スポッティングリストの数字の見方とか忘れちゃってたので、以前のノートを参照する。きょうは、テキストと音声のつきあわせをして、もう1度映像を通して見て、あとはバックグラウンドを少し調べて。テキストにビックリするようなタイポがあった。pubicとpublicじゃ大違いだよ。


01/03/2014(金)

ゆっくり寝たり、ピアノで遊んだり。ピアノを弾いたのは主に夫で、私は、伴奏してもらって歌ったり、自分がピアノを始めたときの教則本(メトードローズ 幼児用)を懐かしく見たりしていた。ピアノの音は、やっぱり良いなぁ。そして、大きな音だなぁ。ピアノ、ほしいなぁ。

遅いお昼を食べ、実家を後にする。


01/02/2014(木)

実家へ。今年はあまり雪が積もっていない。久しぶりの人々と会う。10代の人とか、2年ぶりとかに会うとその成長ぶりにホントびっくりする。いろいろとびっくりな話も聞く。夕飯は、すごいご馳走というわけでもないけれど、おかずが食卓に乗り切らなくて、部屋の隅の文机にも料理が並んだ。


01/01/2014(水)

昼頃起きて、ドクター・フーなど見て、ほぼいつもと変わらぬ一日。夕飯にお寿司をとって食べたのが正月気分。

深夜、ものが堆積しすぎているテーブルを少し片付ける。一昨年の手帳が出てきたりして、自分の放っとき加減にあきれる。


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